活動方針
男声合唱団KGC誕生のきっかけは、平成19年8月の熊本高校音楽会への賛助出演でした。その日、部員減少に悩む熊本高校グリークラブを応援するために参集したOB達に、再び男声合唱を歌いたいという機運が盛り上がり、OBによる合唱団が結成されました。さらに新しい男声合唱団結成のニュースを聞き、OB以外の合唱愛好者も数多くかけつけ、現在の男声合唱団KGCが誕生いたしました。
これまで「ユニセフ・ハンドインハンド・クリスマスコンサート」や「オハイエくまもととっておきの音楽祭」等での演奏活動を行うとともに、KGC独自の演奏会も開催し、今回で3回目となります。平成22年1月の第1回演奏会では、熊本高校時代の恩師滝本泰三先生を指揮者としてお迎えし、男声合唱組曲「小さき町」(淵上毛銭作詞、滝本泰三作曲)を披露、平成23年9月の第2回演奏会では、男声合唱組曲「山に祈る」(清水脩作詞・作曲)を演奏し、好評を博しました。
大学生から70歳を超えるベテランまでの合唱好きが集う合唱団です。職業も様々で県外からの参加者もあり、練習は月2回しか集まることができませんが、男声四部のハーモニーが鳴り響いたときのワクワク感を求めて、団員たちが集まってきます。そして練習が終わると誰からともなく声があがります…
「一・杯やろや!」
団長メッセージ
男声合唱団KGCは、熊本高校グリークラOBを主体として平成19年に結成され、これまでに2回の演奏会とともに、種々のイベントで演奏活動を行ってきました。
第3回森都心プラザの演奏会では、団員一同、是非歌ってみたいと思っておりました高田三郎氏の作曲による合唱組曲「水のいのち」で開演し、第2ステージでは、オリジナル演出で、お馴染みの愛唱歌の数々をご披露致します。第3ステージでは、熊本高校グリークラブ歴代指導者のお一人である東正生先生を指揮にお迎えし、男声合唱組曲「おかあさんのばか」を演奏いたします。ボーナスステージでは、私どもの恩師滝本泰三先生が淵上毛鏡の詩に新たに作曲され、演奏会のお祝いとして贈呈戴いた「重太んどん」を初演いたします。どうぞ、ご期待下さい。(男声合唱団KGC第3回演奏会より)